Vライン脱毛の施術回数を減らすための【超効率化】テクニック
Vライン脱毛の回数を減らすカギは、「レーザー(または光)の効果が最も高まるタイミングと肌の状態」を整えることです。
【鉄則その1】「毛周期(毛のサイクル)」を絶対守る!
脱毛は、成長期にある毛にしか効果がありません。VIOラインの毛周期は、体の他の部位よりもサイクルが長く、約2〜3ヶ月と言われています。
最適な間隔で通う
クリニックやサロンから指定された2〜3ヶ月という施術間隔を絶対に守りましょう。間隔が短すぎると、成長期の毛に当たらず「無駄撃ち」になり、長すぎると最適なタイミングを逃してしまいます。
予約変更は最小限に
忙しくても、この毛周期のリズムを崩してしまうと、全体の完了期間が大幅に延びてしまいます。施術が延期になると、結果的に追加で回数が必要になる可能性が高いため、予約の変更は最小限に抑えることが、回数を減らす最大のコツです。
【鉄則その2】「保湿」を徹底して肌コンディションを整える!
脱毛効果は、お肌の状態に大きく左右されます。乾燥したお肌や荒れたお肌は、レーザーの熱がうまく伝わりにくく、効果が半減してしまう原因になります。
毎日欠かさず保湿
施術の前後はもちろん、普段からVライン周辺の保湿を徹底しましょう。肌が潤っているとバリア機能が高まり、レーザーの熱によるダメージを最小限に抑えつつ、毛根にはしっかりと熱が届きやすくなります。
色素沈着や黒ずみ対策も
乾燥やかゆみによる掻きむしり、下着との摩擦などで色素沈着(黒ずみ)が起きていると、レーザーがメラニン色素に反応しすぎてしまい、出力を下げざるを得なくなることがあります。出力が下がると、当然、必要な回数は増えてしまうため、保湿と摩擦を避けることが、高出力で施術を受けるための基本です。
【鉄則その3】「自己処理」を完璧に、優しく行う!
施術前の自己処理が不十分だと、レーザーのエネルギーが毛根に届く前に、表面の毛に分散してしまい、脱毛効果が落ちてしまいます。
使うのは「電気シェーバー」
カミソリは肌を傷つけやすく、毛抜きやワックスは毛根を抜いてしまうため、レーザーが反応する毛がなくなってしまいます。自己処理には必ず電気シェーバーを使いましょう。
「前日夜」の処理がベスト
施術の直前ではなく、前日の夜に処理するのが理想的です。こうすることで、処理による軽微な刺激が回復し、施術当日は肌トラブルの少ないベストな状態でレーザーを照射できます。
【クリニック選びのコツ】回数を減らすための秘策
少し費用は高くなりますが、**医療機関(医療脱毛)**を選ぶことは、少ない回数で高い効果を得るための最も近道です。
高出力の「医療脱毛」を選ぶ
医療脱毛はエステ脱毛よりも高出力なレーザーを使用できるため、1回あたりの効果が高く、結果的に完了までの回数が少なく済みます。(一般的に、医療脱毛は5〜8回程度、エステ脱毛は12〜18回以上が目安)
麻酔を活用する
Vラインは特に痛みを感じやすい部位です。痛みが強すぎると、照射の出力を下げて施術せざるを得なくなります。痛みを我慢せず、麻酔(麻酔クリームなど)を積極的に活用し、可能な限り高出力で施術をしてもらうことで、効率が格段に上がります。
複数の脱毛機を持つクリニックを選ぶ
毛が太い初期は「ヤグレーザー」などの熱破壊式で、毛が細くなってきた後半は「アレキサンドライトレーザー」など、毛の状態に合わせてレーザーの種類を使い分けられるクリニックを選ぶと、最後まで効率よく脱毛を進めることができます。
これらの方法を実践して、賢く、少ない回数で理想のVラインを手に入れてくださいね!